携帯サイトを作成する前にすること(1)
docomoの仕様を確認
docomoの携帯電話で閲覧する仕様はiモードブラウザです。スマートフォンや多くのPROシリーズでは閲覧する仕様はウェブ・ブラウザで、PCと同じと考えてください。
ここで紹介する内容は、iモードブラウザについてで、FOMA以降の仕様を中心に紹介します。
iモードブラウザの特徴は
htmlで記述する(CSSは使用できません)
xhtmlで記述する(CSSはインラインのみに対応しています)
タテ画面で左右240ピクセルが一般的です。
詳しくは、作ろうiモードコンテンツをご覧ください。
SoftBankの仕様を確認
SoftBankの携帯電話で閲覧する仕様はYahoo!ケータイです。スマートフォンやiPhoneでは閲覧する仕様はPCブラウザで、PCと同じと考えてください。
ここで紹介する内容は、Yahoo!ケータイについてで、3Gの仕様を中心に紹介します。
Yahoo!ケータイの特徴は
iモード対応htmlで記述する方法が使える(CSSは使用できません)
xhtmlで記述する(CSSは使用できます)
タテ画面で左右240ピクセルが一般的です。
詳しくは、SoftBank MOBILE CREATIONをご覧ください。
auの仕様を確認
auの携帯電話で閲覧する仕様はEZwebです。スマートフォンでは閲覧する仕様はウェブ・ブラウザで、PCと同じと考えてください。
ここで紹介する内容は、EZwebについてで、Up.Browserの仕様を中心に紹介します。
EZwebの特徴は
iモードと互換性があります
hdmlで記述する
htmlで記述したページは「HTMLコンテンツ変換機能」で表示されます
xhtmlで記述する(CSS対応はPCと同様でauが優れているようです)
タテ画面で左右240ピクセルが一般的です。
詳しくは、EZfactoryをご覧ください。
3社共通の仕様は?
こうして、docomo、SoftBank、auの3社の仕様を比較すると、共通項が見えてきます。
- (1)htmlで記述する
- (2)xhtmlで記述する
- タテ画面で左右240ピクセルを基準とする
そうです、写真とイラスト、文章などで構成するページで記述するタグは、(1)htmlか(2)xhtmlのどちらかに決めてだいじょうぶです。
将来的なページ作成を考えて、(2)xhtmlでスタートすることをお薦めします。
3社で共通しない問題点は?
さて、docomo、SoftBank、auの3社の携帯ブラウザで表示したとき、新たな問題も出てきます。
それは、
- (1)絵文字の指定
- (2)ケイ線や文字の写真への回り込み、行間のスペースなど微妙に表現が違って見えます。
- (3)GPS機能、動画のダウンロードやストリーミング、など各社のオリジナルな仕様に合わせたコンテンツのため記述が違ってきます。
(1)携帯特有の絵文字について、docomo用の絵文字指定で、auは同じ意味を持つ絵文字に置き換えてくれますがSoftBankは独自の指定をする必要があります。
*このauの機能は、docomoの基本絵文字などに限定されています。
(2)CSSと併せた記述について、同じ指定では3社では微妙な違いがあります。
*特に、auがxhtmlの記述について厳格なところがあります。
(3)多様なコンテンツを提供しようとすると、各社が指定する記述が厳密に求められます。
これらの解決策として、ユーザーエージェント取得時にdocomo用・SoftBank用・au用とページを振りあてる方法もありますが、新規に作成するページや更新するページをたえず3種類用意するのは現実的ではありませんよね?
タイクーンでCMSをお薦めする理由
実際の携帯サイト運用で、こうした携帯各社用に記述を変えるめんどうをさけ、ひとつの記事が各社の携帯電話に適した表示が行えることがCMSを採用する大きな理由なのです。
携帯各社に対応したページ表現ができる。
携帯各社に対応した絵文字表現ができる。
PC専用ページも同じドメインで管理・表示ができる。
記事の管理が管理ページで一括でできる。
いかがですか?タイクーンで最初に携帯サイト開発をしたとき、遭遇した疑問から解決まで実際に体験したお話しです。





